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本記事では2019年に開催された第45回関東女子学生剣道優勝大会を振り返りたいと思います。
2019年・第45回関東女子学生剣道優勝大会概要・組み合わせ
大会概要
大会名:第45回関東女子学生剣道優勝大会
日程:2019年9月23日
会場:東京武道館
団体戦トーナメント・組み合わせ
関東学生剣道連盟HPをご参照下さい。
2019年・第45回関東女子学生剣道優勝大会の結果
優勝 日本体育大学
準優勝 筑波大学
第三位 明治大学
第三位 法政大学
ベスト8
専修大学
順天堂大学
東洋大学
立教大学
第45回関東女子学生剣道優勝大会は、日本体育大学が平成7年 第21回大会以来、久しぶりに優勝を決めました。
個人的には強豪大学が順当にベスト4に勝ち上がった印象です。
詳細結果は関東学生剣道連盟HPをご参照ください。
2019年・第45回関東女子学生剣道優勝大会の注目の試合・動画
決勝:○日本体育大学 3 – 1 筑波大学×
強豪大学同士の決勝戦。
日本体育大学は久しぶりの決勝進出となりました。
試合は接戦が予想されましたが、一方的な展開に。
日本体育大学が先鋒から中堅まで勝利し、一気に勝負を決めました。
日本体育大学は強豪大学の一つですが、関東女子学生剣道優勝大会での優勝は、平成7以来と久しぶりの優勝となりました。
準決勝1:○日本体育大学 2 – 1 明治大学×
優勝候補筆頭の明治大学と日本体育大学の対戦。
先鋒は明治大学が勝利したものの、次鋒で日本体育大学が取り返す展開に。
日本体育大学が本数差でリードして迎えた大将戦。
実力者の山崎選手に対し、桑野選手が出頭メンを2本決め、日本体育大学が決勝戦へと駒を進めました。
準決勝2 :○筑波大学(代)1 – 1 法政大学×
優勝候補同士の一戦。
両者譲らず、試合は代表戦に持ち込まれました。
筑波大学、法政大学ともに大将が代表戦へ。
竹中選手も佐藤選手も日本代表候補に選ばれている実力者ですね。
長い代表戦となりましたが、竹中選手が得意の引きメンを決め、筑波大学が辛勝しました。
準々決勝1:○法政大学(代)0 – 0 立教大学×
強豪大学同士の対戦。
試合は両校1本も取れず5人引き分けで、代表戦へ。
両校とも大将が代表戦へ選出されました。
代表戦では法政大学の佐藤選手が引きドウを決め、接戦をモノにしました。
準々決勝2:○明治大学 2 – 1 東洋大学×
優勝候補筆頭の明治大学と東洋大学の対戦。
明治大学が先鋒と次鋒で勝利し試合に大手をかけますが、東洋大学も粘り大将戦へ繋ぎます。
2本勝ちが必須の住反選手でしたが、藤崎選手が引きドウを先取し、明治大学が試合を制しました。
2回戦:○法政大学(代)1 – 1 中央大学× 代表戦のみ
2回戦で早くも強豪大学同士が激突。
優勝候補の法政大学とここ数年で選手を集め一気に力をつけてきた中央大学の対戦。
試合はなんと5人が引き分けで、代表戦へ。
法政大学は4年生の佐藤選手、中央大学が1年生の諸岡選手が代表戦へ選出されました。
代表戦では佐藤選手がコテを決め、法政大学が辛勝しました。
敗れた中央大学ですが、主力は1~3年生であり、ここ数年は高校で実績がある選手がたくさん集まっているため、今後が期待されます。
2回戦:○明治大学 1 – 1 早稲田大学× 代表戦のみ
こちらも2回戦で強豪大学同士の対戦。
力はあるものの早稲田大学はここ数年、全日本女子学生剣道優勝大会へ出場できておらず、シード権がないため大会序盤からこのような対戦に。
試合は両校譲らず、代表戦へ。
長い代表戦となりましたが、藤崎選手が鋭いコテを決め、明治大学が接戦をモノにしました。
コメント
2019年に開催された第45回関東女子学生剣道優勝大会を振り返りました。
日本体育大学が手堅く勝ち進み、久しぶりの優勝を決めました。
大会を通し、男子同様、代表戦が非常に多かった印象です。
また、中央大学と早稲田大学は力がありながら全日本への出場権が獲得できなかったことから、くじ運も大切だなと感じました。
コメントお待ちしております。
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