2019年 第68回関東学生剣道優勝大会 結果・動画

大学剣道
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ブログをご覧いただきありがとうございます。

本記事では2019年に開催された第68回関東学生剣道優勝大会を振り返りたいと思います。

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2019年・第68回関東学生剣道優勝大会概要・組み合わせ

大会概要

大会名:第68回関東学生剣道優勝大会

日程:2019年9月15日

会場:とどろきアリーナ

団体戦トーナメント・組み合わせ

関東学生剣道連盟HPをご参照下さい。

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2019年・第68回関東学生剣道優勝大会の結果

優勝 筑波大学

準優勝 中央大学

第三位 明治大学

第三位 東海大学

ベスト8

東京農業大学

専修大学

日本大学

慶應義塾大学

詳細結果は関東学生剣道連盟HPをご参照ください。

2019年・第68回関東学生剣道優勝大会の注目の試合・動画

決勝:○筑波大学(代)1 – 1 中央大学×

優勝候補大学同士が順当に決勝まで勝ち上がりました。

先鋒と次鋒は取り合う試合となりましたが、その後は引き分けが続き決着は代表戦に。

代表戦は大将戦と同様、九州学院高校出身の星子選手と本間選手の対戦に。

長い試合となりましたが、本間選手の手元が上がったところを星子選手が逆ドウを決め、筑波大学が優勝を果たしました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準決勝1:○筑波大学 2 – 1 明治大学×

強豪大学同士の準決勝。

一進一退の戦いとなりましたが、筑波大が大将戦の前に手堅く試合を制しました。

大将戦では槌田選手が勝利し、一矢報いました。

この対戦で個人的に印象的だったのが、先輩戦、三将戦、副将戦、大将戦は、同じ高校出身の選手同士が対戦したことでした。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準決勝2 :○中央大学(本)3-3 東海大学×

優勝候補の中央大学と3大会ぶりにベスト4まで勝ち上がってきた東海大学の対戦。

試合は両校譲らず、激しいシーソーゲームになりました。

大将戦を迎えた段階では東海大が勝者数でリード。

しかし、実力者の本間選手が大将戦に勝利し、中央大学が辛勝しました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準々決勝1:○明治大学 3 – 1 慶應義塾大学×

早慶戦を制し勝ち上がってきた慶應義塾大学と明治大学の対戦。

副将戦を終えた時点では明治大学がリード。

迎えた大将戦。

慶應大学の伊藤選手は1本取れば追いつく展開で、コテを先取し試合をタイにします(スコア表間違っていますね)。

しかし、ここから槌田選手はすぐにコテを取り返すと、さらに豪快な逆ドウを打ち込み、明治大学が試合を制しました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準々決勝2:○東海大学(代)2 – 2 東京農業大学×

東京農大が次鋒と中堅で勝利し、三将戦を終えた時点で東京農大が勝者数2のリード。

後がない東海大でしたが、副将戦と大将戦で追いつき、試合は代表戦へ。

この代表戦を東海大の中村選手が制し、東海大が大逆転で準決勝へと駒を進めました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

4回戦:○慶應義塾大学(代)2 – 2 早稲田大学×

注目の早慶戦。

試合は早稲田が先鋒、次鋒を制し良い流れを作りますが、慶應もここから粘ります。

大将戦を迎えた時点では早稲田がリードしていましたが、ここから慶應の伊藤選手が実力を発揮。

大将戦開始直後に豪快な飛び込みメンを決め、試合を代表戦に持ち込みます。

さらに長い代表戦も制し、チームを逆転勝利へと導きました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)
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4回戦:○中央大学(本)2 – 2 東京学芸大学×

優勝候補の中央大学と東京学芸大の対戦。

中央大学が有利かと思いきや、流れを掴んだのは東京学芸大学。

先鋒戦と中堅戦を制し、三将戦を終えた時点で勝者数2のリード。

後がない中央大学は、副将の清家選手が勝利し、大将の本間選手へ繋ぎます。

迎えた大将戦は衝撃の展開に。

本間選手が二振りで試合を決め、中央大学が辛勝しました。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

3回戦:○立教大学(代)1 – 1 法政大学×

強豪大学同士が早くも3回戦で激突。

大将戦まではリードしていた法政大学でしたが、立教大学の白山選手が大将戦で追いつき、試合は代表戦へ。

代表戦は大将同士の再戦となりましたが、この試合も白山選手が制し、立教大学が接戦をモノにしました。

白山選手は九州学院出身ですが、高校時代はあまり出番が与えられなかった選手です。

試合会場近くで、同じ九州学院出身の中央大学 本間選手と鈴木選手が観戦しているのが面白いですね。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)
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2回戦:○日本大学 2 – 1 日本体育大学×

今大会の序盤戦で最大の注目カード。

昨年、日本大学が全日本学生剣道優勝大会への出場権を逃したため、シード権がなくこのような対戦となりました。

五将まではシーソーゲームでしたが、その後は引き分けが続き、日本大学リードで大将戦へ。

日本大学は4年生の塩屋選手(東福岡高校出身)、日本体育大学は2年生の百田選手(筑紫台高校出身)に勝負を託します。

勝ちが必須の百田選手でしたが、大将戦は1本ずつ取り合い引き分けに。

日本大学が激戦を制しました。

会場で見ていましたが、手に汗握る試合でした。

次回は日本体育大学がシード権がないため、序盤で強豪大学と対戦することが予想されます。

きっとどこの大学も全日本学生剣道優勝大会出場を決めるまでは、当たりたくないと思っていることと思います。

出典:関東学生剣道連盟HP
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

コメント

2019年に開催された第68回関東学生剣道優勝大会を振り返りました。

筑波大学が中央大学との接戦をものにし優勝を果たしました。

ちなみに本大会の後に行われた全日本学生剣道優勝大会でも、決勝戦は両校の対戦となりました。

個人戦には本大会は代表戦が多く、接戦が多い大会だったと感じました。

コメントお待ちしております。

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