2019年 第62回全日本実業団剣道⼤会 結果・動画

実業団・社会人
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みなさんこんにちは!ブログ管理者のけいです!

この記事では、2019年に開催された第62回全日本実業団剣道大会を振り返ってみようと思います。

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2019年・第62回全日本実業団剣道大会結果

優勝 NTT(本社)

準優勝 パナソニック(LS本社)

三位 富士ゼロックス東京(本社)

三位 富士ゼロックス(本社)

<ベスト8>

日通商事(本社)

九電⼯(本社)

パナソニック(LS⾨真)

東京海上⽇動(本店)

詳細は全日本実業団剣道連盟・関東実業団剣道連盟HPを参照

全日本実業団剣道連盟 | 関東実業団剣道連盟

2019年の決勝戦はNTTとパナソニックの対戦となり、代表戦の末NTTが優勝を決めました。

第62回全日本実業団剣道大会・動画

決勝:○NTT(本社)(代)1 – 1 パナソニック(LS本社)×

ここ数年毎回決勝進出しているパナソニックと、久しぶりに決勝進出を果たしたNTTの対戦。

中央大学出身者が多い対戦でもありました。

先制したのはNTT。

中堅の渡部選手が永井選手からメンを奪い、一本勝ちします。

副将は引き分けに終わり、NTTのリードで大将戦へ。

迎えた大将戦の開始直後。足達選手が初太刀で逆胴を決め、追いつきます。

大将戦はこのまま試合終了となり、試合の行方は代表戦に。

代表戦はお互い大将が再度登場。

NTTからは兵藤選手、パナソニックからは足達選手が代表戦に向かいます。

代表戦の決着はすぐに付きました。開始から1分ほど経過した頃。

兵藤選手が鋭いコテを決め、NTTに優勝をもたらしました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準決勝1:○NTT(本社) 3 – 2 富士ゼロックス(本社)×

前年の本大会を制した富士ゼロックスと強豪NTTの対戦。

富士ゼロックスは昨年の王者の実力を見せ、先鋒と次鋒で勝利し、試合に大手をかけます。

しかし、ここからNTTが反撃。

中堅から大将まで勝利し、大逆転で決勝進出を決めました。

この試合でキーとなったのは中堅戦でしょうか。

際どい判定が多く、剣道の難しさを感じた一戦でした。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)
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準決勝2:○パナソニック(LS本社本社) 2 – 1 富士ゼロックス東京(本社)×

優勝候補パナソニックと強豪富士ゼロックス東京の対戦。

先鋒戦を2本勝ちした富士ゼロックスでしたが、次鋒戦でパナソニックが追いつきます。

中堅と副将は引き分けとなり、試合タイで大将戦へ。

大将戦は互いに一本を取り合いましたが、最後はパナソニックの足達選手がコテを決め勝利。

前年に続き、パナソニックが決勝へと駒を進めました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準々決勝1:○パナソニック(LS本社)2 – 1 日通商事(本社)×

強豪パナソニックと本年の関東実業団を制した日通商事の対戦。

パナソニックは先鋒の棚本選手が逆転ドウで1本勝ちし、流れを作ります。

さらに中堅でも永井選手が勝利を収め、試合を優位に進めます。

あとがない日通商事は副将の川上選手が勝利して、大将へ繋ぎましたが、大将戦は引き分け。

パナソニックが準決勝へと駒を進めました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)
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準々決勝2:○富士ゼロックス東京(本社)1 – 0 東京海上日動(本店)×

関東の強豪同士の対戦。

試合は両社譲らず、タイで大将戦を迎えます。

迎えた大将戦。

開始直後、新海選手が上段から豪快な逆ドウを決めます。

取り返したい細貝選手でしたが、新海選手がさらに片手ゴテを追加し快勝。

富士ゼロックス東京が接戦を制しました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)

準々決勝3:○富士ゼロックス(本社)(代)0 – 0 九電工(本社)×

前年優勝の富士ゼロックスと九州の強豪九電工の対戦。

試合はなんと全員が引き分けとなり、代表戦へ。

富士ゼロックスからは大将の北川選手、九電工からは副将の村岡選手が代表戦へ向かいます。

代表戦開始から2分が過ぎた頃、北川選手のコテが決まり、前年王者の富士ゼロックスが辛勝しました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:LET’S KENDO (https://www.letskendo.com/)
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準々決勝4:○NTT(本社)3 – 1 パナソニック(LS門真)

NTTとパナソニックLS門真の対戦。

パナソニックは力のあるチームを3チームくらい出場しており、層が厚いですね。

先鋒はパナソニックの森田選手が勝利し流れを作ったかに見えましたが、

次鋒と中堅でNTTが勝利し、逆転します。

副将を引き分けに終え、NTTリードで迎えた大将戦。

勝利が必要な山田選手が攻めますが、兵藤選手がスキを逃さず鋭いコテを決め勝利。

NTTが準決勝進出を決めました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:Kobeken Inoshishi (https://www.youtube.com/channel/UCwlzGYAiFzhCBYHcxEVXdXw)

6回戦:○九電工(本社)(代) 1 – 1 三井住友海上(神田)×

九州の強豪九電工と関東の強豪三井住友海上(神田)の対戦。

なお、三井住友海上(本店)は初戦で伊藤忠商事に敗れています。

試合は三井住友海上が中堅の吉谷選手が勝利しリードしましたが、九電工は大将芳野選手が勝利し代表戦へ持ち込みます。

代表戦にはお互い勝利を収めた選手である、芳野選手と吉谷選手の対戦に。

代表戦は開始直後に決着がつきました。

芳野選手が前に攻めてメンを狙い、それに吉谷選手が合わせますが、芳野選手のメンが僅かに先に捉え勝利。

九電工が逆転でベスト8進出を決めました。

出典:全日本実業団剣道連盟 (https://www.jp-kendo.jp/jp/index)
出典:unya_unya_become_a_man (https://www.youtube.com/user/053279H/featured)
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コメント

2019年に開催された第62回全日本実業団剣道大会について、個人的に印象的だった試合について書いてみました。

今年は関東実業団剣道大会が中止になっており、全日本実業団剣道大会の開催も未定です。

新型コロナウイルスが早急に収束し、また熱戦が繰り広げられることを楽しみにしています。

コメントお待ちしております。

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