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今年3月に開催予定だった第29回 全国高等学校剣道大会が中止になりましたね。
毎年新チームの頂上決戦として注目しているのですが、、残念です。
出場予定だった高校の紹介に加え、個人的な予想をしてみたいと思います。
2020年・第29回 全国高等学校選抜剣道大会概要・出場校
大会名:第29回 全国高等学校剣道選抜大会
開催予定日:2020年03月26日(木) 〜 2020年03月28日(土)
会場名:春日井市総合体育館
大会の概要や組み合わせについては公式HPをご参照ください。
男子出場校・組合わせ
都道府県 | 学校名 | |
1 | 北海道 | 東海大札幌 |
2 | 札幌第一 | |
3 | 青森県 | 東奥義塾 |
4 | 岩手県 | 福岡 |
5 | 宮城県 | 小牛田農林 |
6 | 仙台育英 | |
7 | 秋田県 | 秋田南 |
8 | 山形県 | 酒田光陵 |
9 | 福島県 | 平工業 |
10 | 茨城県 | 水戸葵陵 |
11 | 茗渓学園 | |
12 | 栃木県 | 小山 |
13 | 群馬県 | 前橋 |
14 | 山梨県 | 日本航空 |
15 | 埼玉県 | 立教新座 |
16 | 山村学園 | |
17 | 千葉県 | 東海大浦安 |
18 | 市立船橋 | |
19 | 東京都 | 国士舘 |
20 | 光丘 | |
21 | 神奈川県 | 桐蔭学園 |
22 | 荏田 | |
23 | 新潟県 | 新潟商業 |
24 | 富山県 | 龍谷富山 |
25 | 石川県 | 金沢桜ヶ丘 |
26 | 福井県 | 敦賀 |
27 | 長野県 | 長野日大 |
28 | 岐阜県 | 高山西 |
29 | 静岡県 | 磐田東 |
30 | 池新田 | |
31 | 愛知県 | 岡崎城西 |
32 | 桜ヶ丘 | |
33 | 明和 | |
34 | 三重県 | 三重 |
35 | 滋賀県 | 草津東 |
36 | 京都府 | 東山 |
37 | 大阪府 | PL学園 |
38 | 履正社 | |
39 | 兵庫県 | 育英 |
40 | 東洋大姫路 | |
41 | 奈良県 | 奈良大付属 |
42 | 郡山 | |
43 | 和歌山県 | 和歌山東 |
44 | 鳥取県 | 鳥取城北 |
45 | 島根県 | 大社 |
46 | 岡山県 | 玉島 |
47 | 広島県 | 広島皆実 |
48 | 山口県 | 山口県桜ヶ丘 |
49 | 徳島県 | 富岡西 |
50 | 香川県 | 尽誠学園 |
51 | 愛媛県 | 新田 |
52 | 高知県 | 明徳義塾 |
53 | 福岡県 | 東福岡 |
54 | 福大大濠 | |
55 | 佐賀県 | 三養基 |
56 | 長崎県 | 島原 |
57 | 熊本県 | 九州学院 |
58 | 鎮西 | |
59 | 大分県 | 明豊 |
60 | 三重総合 | |
61 | 宮城県 | 日章学園 |
62 | 高千穂 | |
63 | 鹿児島県 | 樟南 |
64 | 沖縄県 | 興南 |
組み合わせ
女子出場校・組み合わせ
都道府県 | 学校名 | |
1 | 北海道 | 札幌日大 |
2 | 青森県 | 東奥義塾 |
3 | 青森西 | |
4 | 岩手県 | 盛岡白百合 |
5 | 宮城県 | 小牛田農林 |
6 | 聖ドミニコ | |
7 | 秋田県 | 秋田商業 |
8 | 山形県 | 左沢 |
9 | 福島県 | 白河 |
10 | 茨城県 | 守谷 |
11 | 岩瀬日大 | |
12 | 栃木県 | 作新学院 |
13 | 群馬県 | 健大高崎 |
14 | 山梨県 | 日本航空 |
15 | 埼玉県 | 淑徳与野 |
16 | 星野 | |
17 | 千葉県 | 翔凜 |
18 | 木更津総合 | |
19 | 東京都 | 国士舘 |
20 | 淑徳巣鴨 | |
21 | 神奈川県 | 桐蔭学園 |
22 | 東海大相模 | |
23 | 新潟県 | 新潟中央 |
24 | 五泉 | |
25 | 富山県 | 富山北部 |
26 | 石川県 | 羽咋 |
27 | 福井県 | 敦賀 |
28 | 長野県 | 佐久長聖 |
29 | 岐阜県 | 中京学院中京 |
30 | 静岡県 | 磐田西 |
31 | 浜名 | |
32 | 愛知県 | 岡崎城西 |
33 | 中部大春日丘 | |
34 | 星城 | |
35 | 三重県 | 鈴鹿 |
36 | 滋賀県 | 比叡山 |
37 | 京都府 | 日吉ヶ丘 |
38 | 大阪府 | 四天王寺学園 |
39 | 好文学園 | |
40 | 兵庫県 | 東洋大姫路 |
41 | 明石 | |
42 | 奈良県 | 奈良大付属 |
43 | 郡山 | |
44 | 和歌山県 | 和歌山東 |
45 | 鳥取県 | 米子松蔭 |
46 | 島根県 | 大社 |
47 | 岡山県 | 西大寺 |
48 | 広島県 | 広島皆実 |
49 | 盈進 | |
50 | 山口県 | 山口県桜ヶ丘 |
51 | 徳島県 | 富岡東 |
52 | 香川県 | 琴平 |
53 | 愛媛県 | 帝京第五 |
54 | 高知県 | 高知 |
55 | 福岡県 | 筑紫台 |
56 | 中村学園女子 | |
57 | 佐賀県 | 三養基 |
58 | 長崎県 | 島原 |
59 | 海星 | |
60 | 熊本県 | 尚絅 |
61 | 大分県 | 杵築 |
62 | 宮城県 | 高千穂 |
63 | 鹿児島県 | 樟南 |
64 | 沖縄県 | 小禄 |
組み合わせ
全国高等学校選抜剣道大会・歴代優勝校
全国選抜剣道大会・歴代優勝校 ↓
第29回全国高等学校選抜剣道大会出場校の注目チーム
残念ながら中止となってしまった今年の全国選抜ですが、ここで私が注目していたチームを紹介しようと思います。
男子の注目チーム
個人的に上位進出を期待していた4チーム
育英(兵庫県)、九州学院(熊本)、福大大濠(福岡)、日章学園(宮崎)
男子注目校①:育英高校
個人的に今年イチオシのチームは育英です。
今年の育英に期待していた方も多いのではないでしょうか?
昨年の選抜大会では3位に入賞していますが、主力は当時一年生(現三年生)でした。
また、準決勝では優勝した九州学院に敗れたものの、大将戦までリードしており、代表戦の末惜敗しています。
当時の実力より、戦力はさらに上がっていると考えられます。
全国選抜で育英が優勝したのは1992年(平成4年)の一度のみ。
それ以来の優勝があるのではと期待していました。
中でも大将を務める阿部選手には注目していました。
長身から繰り出される豪快なメンは驚異です。
インターハイでは個人戦と団体戦両方取れる可能性も十分あったのでは思っていました。
ちなみに、先日行われた第36会若潮杯争奪武道大会では、九州学院を撃破しています。
(個人的に育英と九学を予選リーグで当てないでほしかったなと思った大会です)
男子注目校②:九州学院
もちろん、九州学院も優勝候補筆頭のチームだと思います。
全国選抜では7連覇中と無類の強さを誇っています。
連覇が始まったのは真田選手(鹿屋→神奈川県警)が大将を務めた世代から思うと、どれだけ長い期間頂点に立ち続けているかしみじみ感じます。
新チームでは昨年からレギュラー入りしていた平尾選手、荒木選手、鈴木選手を中心に結果を残しています。
また、レギュラーメンバー全員が全国大会で優勝か上位進出経験があり、相変わらずの層の厚さです。
九州高校剣道選抜大会でも優勝しており、前代未聞の8連覇の可能性も十分あったのではと思っています。
男子注目校③:福大大濠
言わずとしれた強豪校、福大大濠の活躍も期待していました。
九州高校剣道選抜の個人戦を制した小畔選手を中心に非常にまとまったチームです。
新チームの中では、最も個人個人が自分の役割を理解した試合運びをし、団体戦の見本となるチームであると思っています。
昨年は全国選抜、魁星旗争奪全国高校剣道大会、玉竜旗では惜しくも頂点を取れていません。
また、昨年のインターハイ予選では、決勝戦で代表戦の末に福岡第一に敗れているが、その代表戦に出たのが小畔選手でした。
この時の悔しさから、今年は頂点を狙っていたと考えられます。
20年ぶりの全国選抜優勝の可能性は十分あったのではと思っています。
男子注目校④:日章学園
ダークホースとしては日章学園の活躍も期待していました。
高輪高校を率いた甲斐先生が赴任してから、その成長速度は異常です。さすが名監督ですね。
大将を務める井本選手を始め、昨年から活躍していた選手が3人残っています。
昨年のインターハイでは団体戦でベスト8入りしており、今年は優勝を狙っていたと思います。
それにしても、甲斐先生が指導する選手たちが強くなるのはもちろんなのだが、それに加えなぜみんなあんなにガタイがよくなるのか…
毎年気になっています笑
女子の注目チーム
個人的に上位進出を期待していた4チーム
東奥義塾(青森県)、島原(長崎)、三養基(佐賀)、守谷(茨城)
女子注目校①:東奥義塾
昨年の全国選抜を制した東奥義塾は、今年も優勝候補筆頭であると考えていました。
昨年から大将として活躍する斎藤選手は、1年時にインターハイで個人3位に入賞する実力の持ち主です。
昨年もその活躍は素晴らしく、全国選抜決勝での島原高校岩本選手との大将戦は何度も見返してしまう内容です。
また、東奥義塾は昨年のインターハイでは惜しくも準優勝でしたが、その時のレギュラーが補欠を含め4名残っています。
今年は全国選抜だけでなく、魁星旗、玉竜旗、そしてインターハイの4冠もあったのではないかと期待していたチームです。
女子注目校②:島原
昨年の全国選抜で惜しくも準優勝であった島原も優勝候補であると考えられます。
島原も昨年から活躍した選手が多く残っており、今年の活躍も期待していました。
中でも大将を務める岩本選手の安定感は抜群です。
ちなみに、岩本選手は別府大学・明豊高校監督の岩本先生の娘さんである。
岩本選手は昨年の昨年の全九州高校剣道大会および今年行われた九州高校剣道選抜大会の個人戦を制しており、九州での実力はNo. 1といっても過言ではありません。
昨年はなかなか全国で頂点に立てなかったため、今年は優勝を狙っていたことと思います。
女子注目校③:三養基高校
三養基高校の全国選抜初優勝も十分可能性があったのではと思います。
三養基高校も昨年から活躍する選手が多く残っており、古川選手は昨年のインターハイで個人3位の実力者です。
また、昨年のインターハイ予選リーグでは、優勝候補であった柿元選手率いる守谷を破っています。
また、決勝トーナメント初戦で東奥義塾と対戦し代表戦の末に惜敗したものの、大将戦までリードはしていました。
佐賀県として初の全国選抜の優勝を期待できるチームだと思います。
女子注目校④:守谷
毎年優勝候補として挙げられる守谷は今年も実力十分だと考えられます。
昨年のインターハイ個人を制した柿元選手が卒業したものの、柿元選手以外の補欠を含めたレギュラーは全員1~2年生です。
また、小川選手はインターハイ個人でベスト8入りを果たしています。
久しぶりに守谷の優勝があるかと、期待していたチームです。
コメント
個人的な注目チームを偉そうに挙げてしまったが、他にも期待できるチームはあると思います。
個人的な予想を好き勝手に書いているので、内容がイマイチと感じた方も多いかもしれないが、どうか理解いただけると幸いです。
男子で言えば、龍谷や東山、女子で言えば中村学園や筑紫台、高千穂なども注目していました。
早く新型コロナウイルスの拡大が収まることを願っています。
また、私個人としては特に女子の活躍を楽しみにしていました。
なぜなら、昨年からチームの主力として活躍している選手が多く、なにより昨年のインターハイ個人戦では、ベスト8のうち6人はこの世代(当時2年生)であったためです。
それだけに、今年の大会がことごとく中止となり残念です。
九州学院・米田監督を中心に代替の大会準備が進行中
九州学院の米田監督を中心に、全国選抜やインターハイの代替の大会が企画されているようです。
大会名:全国高等学校『高校生想代(そうたい)』剣道友情大会
開催地:沖縄県立武道館
開催日:2020年12月25日~27日
詳細は以下のリンクを参照いただきたい。
新型コロナウイルス感染拡大がいつ収まるかは全くわかりませんが、青春を捧げ頑張ってきた選手たちに、なんとかして晴れ舞台が用意されることを願っています。
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